あきがわ農協の直売所
最近の天気はおかしい。一体あの暑さはどこに行ったのだろうか?
あきがわ農協では品質管理委員会というものがあり、毎月抜き打ちで商品チェックをしている。
虫や傷みだけではなく、重量が規定通り入っているのかも検品する。
それはそうと、売場には栗が並び始めた。もう秋なのである。
それから、特徴的なのがショウガが山ほど売られていること。
この地域にある武蔵野国二宮では9月8,9日の秋の例大祭は「生姜祭り」と呼ばれている。
「二宮神社の生姜を食べると風邪をひかない」
「一年間無病息災、厄除になる」と言われているそうです。
なので、直売所のショウガも実に良く売れる。また、新しく企画したショウガドレッシングも順調に売れているそうです。
なお、生姜祭りは隣の八王子市にもあり、9月の第1土曜日に新町の永福稲荷神社で行われているそうです。
怖い話
直売所や道の駅で人気があるのが手づくりのお弁当や総菜だ。
あるプロジェクトで、おいしいお弁当を見つけようと、近所の道の駅のお弁当を食いまくった。そのなかから美味しいものをピックアップし、さらにそれを作っているレストランを覆面調査することにした。
ところが驚いた。行ってみると客席が油でべたべたなことに加え、トイレに行くときにのぞいたら、なんと厨房にはペットの犬がいるではないか!
恐ろしいことだ。
直売所にはたくさんの加工業者がかかわっている。生産者の場合もあるし近所の食堂の場合もある。一度入れたならばなかなか断ることはできない。しかし、年に一度ぐらい、抜き打ちで訪問調査をしたほうがきっといいと思う。
泉崎村ノーベル
福島県泉崎村の豚肉専門店「ノーベル」。
地元養豚家が夢の実現のために10年前に開業したもの。
豚肉、手作りハムソーセージ、それから奥にはデリカテッセンがあります。
大震災以降、地域の人口減少、また福島産ということもあり、一時は大きく売り上げが落ち込みましたが、4年かけてどうやら取戻し、現在は毎月最高値を更新しています。
味の良いことが一番の理由ですが、新商品の開発や販促チラシにも結構力を入れています。食肉は商品づくりは難しいのですが、売れれば利益率は野菜を売るよりかなり高いものです。
野菜中心の直売所でももっと真剣にチャレンジすればいいのに、といつも考えています。
今年の夏のギフトのパンフレットを紹介しましょう。
ちなみに写真は夏冬ともに自前で撮ったもので、そのたびに新しく制作します。